筑前煮や棒鱈大好き。牛蒡やレンコンの方を狙って食べては注意されてた子供時代を思い出します。牛蒡の泥や髭をとるのが、おさんどんのお手伝いはじめだったのではないかしら。サラダバーで牛蒡をいっぱい皿に盛って戻ると、同席の男性に驚かれたことがありました。お店の人も「あれっ」て顔していたようにも思います。
高校はお弁当だったから、おかずにきんぴら良く入っていました。砂糖をたくさん母が入れていたのはしっかり目に焼き付いています。
人参は毒素を外に出します。生姜は身体を温める。『冷え』は万病のもと、身体を内側から温める食材をちょっと食卓に添えましょう。
お総菜でも定食屋さんでもきんぴら牛蒡を食べて、色々バリエーションあるなと思います。おもてなし料理よりも家庭料理だったのだとも思うし、それにしては食べる人を思って工夫のしがいがある料理にも思えます。牛蒡の出来に応じて、味付けの調整をする難しさも本当はあるのかも知れません。
わたしはシンプルなのが好き。一品何かをと思って作るので、きんぴら用にと糸こんにゃくも買って置いたことを忘れていました。
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