音楽の熟成を遊び楽しむエレーヌ・グリモーのインターネット生中継、チクルスのラストは午前0時半スタート http://jp.medici.tv/

エレーヌ・グリモー嬢のインターネット生放送のチクルス。最終日の3日目は、日本時間で日曜日の夜から月曜日に日付が変わったらすぐ、午前12時30分からのオン・エアです。残る3時間少々。

モーツァルトのウィーンでのコンチェルト、バッハの鍵盤楽器の為の協奏曲、それにシルヴェストロフのユニークな室内オーケストラとピアノ風の音の協奏曲?

今夜はシューマン、ブラームス、ショスタコーヴィチといった室内楽の王道で楽しませてくれそうです。

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シューマン:幻想小曲集 作品73

  1. Zart und mit Ausdruck 
  2. Lebhaft, leicht 
  3. Rasch und mit Feuer

ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調、作品38

  1. Allegro non troppo
  2. Allegretto quasi Menuetto
  3. Allegro

ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調、作品40

  1. Allegro non troppo
  2. Allegro
  3. Largo
  4. Allegro

グリムスのお客さん #gremz

大寒小寒(おおさむこさむ)、山から小僧が下りてきた・・・11月は霜月。その第一週が終わりました。天気はすっきりしなかったけれども、熊本は暖かい週末となった。日曜日の今日も雨が降ったのはお昼までで、午後は熱い雲間からお日様が覗いた。こんな天気、続くものでは無いでしょうね。

夕日が沈んだら感じたのが、明日の朝は冷え込むんじゃ無いかな。と言った予感。

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『省エネ』と5日のブログで書いたからでしょうね。グリムスにツバメが遊びに来ています。2008年9月16日に『酸性雨』でネコが来て以来です。 http://amadeusrecord.jugem.jp/

雨上がりの雲間からの光 - バッハ:《マタイ受難曲》、ラーデマン指揮コンチェルト・ケルンによるベルリン・フィルでのライヴ。

雨が午前中に降っていました。ティータイムの午後3時、雲間から日が射して少しまぶしい。熊本の今日は、暦を観なければ11月とは思えない過ごし易さです。午後2時からのNHK-FM『サンデークラシックワイド - 海外コンサート』で、バッハの《マタイ受難曲》を聴いています。今年の4月22日に、コンチェルト・ケルンがベルリン・フィルで演奏したもののオン・エア。今年は、この日が聖金曜日だったのですね。

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ベルリン・フィルでの演奏だけに、立体的な音空間を楽しめます。スタジオでのセッション録音、教会でのライヴ録音とはまた違って、劇的。

エレーヌ・グリモーのチクルスが午前4時からインターネット生中継 - http://jp.medici.tv/

エレーヌ・グリモー嬢の三つのコンサートが連続して、medici.tv でインターネット生放送。連夜ではないので見逃しに注意。今朝はその二つ目のコンサートです。 http://jp.medici.tv/

演奏曲目はバラエティに富んでいます。近年のグリモーの充実ぶりを感じます。

エレーヌ・グリモー、バイエルン放送室内管弦楽団

  1. ヨハン・セバスティアン・バッハ Brandenburg Concerto No. 3 in G Major, BWV 1048
  2. ヨハン・セバスティアン・バッハ Concerto for piano and strings No.1 in D minor, BWV 1052
  3. VALENTIN SILVESTROV Der Bote
  4. VALENTIN SILVESTROV Zwei Dialoguen mit Nachwort
  5. アントニン・ドヴォルザーク String Serenade, Op. 22

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ベートーヴェンの奇跡のアダージェット 夭折の天才指揮者グィド・カンテルリの《交響曲第7番》英HMV ASD-254 白金ラベル 評価:★★★★☆

夭折の天才指揮者と言われたグイド・カンテッリは、1956年に36歳で亡くなった。その7年後に病死したフェレンツ・フリッチャイが48歳で、更に10年後の1973年にイシュトヴァン・ケルテスが43歳で海水浴中に波にさらわれて行方不明に。この3人は若い死でもあるので、レコードがデジタル、映像で生中継される時代に存命であっても不思議ではない。

彼らが大ベテランの重鎮マエストロになっていたであろう1990年から2000年には、老齢指揮者が注目されるような必要も無かっただろう。懐古趣味、アカデミック趣味としてクラシックが捉えられない活気ある音楽世界になっていただろう。三大テナーと相乗効果で面白い展開になっていたらと思うと、なかでもカンテッリの録音がもっと残されていればと思います。

モノクロの映画が、それがオードリー・ヘプバーンという有名なアイコンの作品でも『ローマの休日』よりも『ティファニーで朝食を』が好まれる現代。モノラル録音は顧みられる機会が少なくなっています。わずかとは言えカンテッリは6曲のステレオ盤を残しています。

ベートーヴェンの《交響曲第7番》の初盤は英HMVの白金( White and Gold )ラベルで、音質は極上と評価されています。それだけに2万円〜4万円を下らないレアなレコードとされています。希少なアナログ盤ですが、再生される音楽は生々しいオーケストラの響き。CDでも、その力強さを聴くことは出来ます。躍動感には胸躍ります。それはクラシック音楽を聴くのには、らしからぬものだと感じるほどです。

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UK HMV ASD-254 グィド・カンテルリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団

ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92

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