楽天などではCDをレビューしたくても、購入履歴が楽天にあるものに限られています。購入してきっちりと聞いているから、どこかに書かれているようなものではなく生身の感想が聞ける。そのフィードバックを期待しているわけで、「前作のように今度のアルバムも」とか「おもしろい」、「期待して良い」というのは紛い物のアフィリエイトに思えてしようが無いものです。
また、ヨーロッパ系のCDによく見かけるのだけれどもCDをPCにセットすると埋め込まれたURLにアクセスしてボーナストラックやヴィデオを観ることが出来る、CDがアクセスキーの役目をしているのは購入者だけが楽しめる特典でしょう。
レコード会社との専属が無い、プロモートも自ら行っているアーティストは増えているでしょうし、先日ニュースになったアメリカのミュージシャンとレコード会社との新しい関係にしても楽曲をきちんと聴かせる機会が与えられているミュージシャンは今度どんどんと突き詰められていきそう。