養老孟司氏の言葉のように『すでにやってしまった以上は、その結果が良い方に向かう様に後の人生を動かすしかない。』

養老孟司氏の言葉のように『すでにやってしまった以上は、その結果が良い方に向かう様に後の人生を動かすしかない。』

NHK-FMの《バイロイト音楽祭2011》4日目は舞台神聖祭典劇《パルジファル》。結婚し損ねた白鳥の騎士《ローエングリン》のお父さん、《パルジファル》も子供の時に飛んだドジをしでかしている。でも、ローエングリンが『聖杯グラールの物語』で朗々と父を賛美し、ここぞとばかり自分の出自を誇示して自分を馬の骨呼ばわりした民衆にいひゅ返しをしている。

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Bayreuther Festspiele 2011: Parsifal « rossignol via rossignols.wordpress.com

 

演奏も録音も、協奏曲がバラエティ豊かで面白い。 - 通販リスト《協奏曲》カタログ

オーケストラはメンバー、それぞれが個性的に己の考えを持っている演奏家の集まりです。学生オーケストラは学ぶこと、従いあわせることが主たる行為だとは思いますがアマチュア、プロとなると指揮者が音にしたい音楽への確固たるヴィジョンを伝えられることに共感した時に一緒に動いてくれる。優れたオーケストラこそ、そういうもののようです。

クラシック音楽というと、指揮者の占める割合が大きいように感じられるものです。確かに交響曲は指揮者のビジョンの有り様が大きい。管弦楽曲は、時に楽団員の自発性を引き出すことに指揮者が務めて居ることがある。
単独で演奏活動を行っている奏者とオーケストラが対峙する協奏曲は、クラシック音楽の作品スタイルをおもんばかると言うよりも自由闊達な解釈ほどに面白い。


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