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【協奏曲】 2011年9月16日から通販開始 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/
♬1972年録音。両曲共に歌心にあふれた流麗な演奏ですが、《未完成》の1楽章の終わりに見せる一瞬の暗い表情が音楽の深みを見せます。名演といえるでしょう。録音はマイルドな音質で厚みもあり、弦楽部は特にしなやかな優秀録音です。
【交響曲】
♬1972年録音。数多いカラヤンのこの曲の中でも最も勢いと迫力に満ちた演奏で、発売当時一発録りではないかと噂されたものです。この時、5番、6番も同時に録音しているので、その可能性は有ると思いますが。この時期のDGでのカラヤンの録音は低域の薄いものが多く見られますが、流石にEMIの録音は良い低域から高域までバランスの良いもので鮮明な音質です。
♬1980年録音。弦を主体とした透明度の高い響きでベルリン・シュターツカペレの音の洗練度と合奏能力の高さは、たいしたものです。 録音も、しなやかな音調で低域も良く入っています。また、国内盤のレコードよりも音に艶がのっています。
♬録音は1960年代で、リヒターがベルリン・フィルを振った唯一の録音。バッハの時のような峻厳な演奏とは違い、ゆったりとしたテンポの中で時として厳しい表現を聴かせ極めてコクのある聴いて飽きないハイドンを再現しています。 録音は(独)DG特有の少し暗めの音色で木管の音は柔らかく、超Hi-Fiではありませんが優秀な音質です。
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