このCDは、もう15年前のもの。1975年頃のジャズ・ロックから80年代いっぱいのフュージョン音楽が詰まっています。わたしは1曲目、2曲目あたりの角張ったロックの風合いが好きだが、通して筋は通っているのでベストアルバムとしてよりも良質なBGMに向いています。だから、15年間も《メーテルのCD棚》に居続けているのかもしれない。
もっぱら脇役的ミュージシャンだと思うけど、ソロのアルバムも多くて改めて勉強になりました。ビートルズのリンゴ・スターが要になって良い友達が寄っていた様な存在。音楽の進化を先へと継承していく車掌さんだ。
タイトルの『ディス・イズ・ジャズ』は、マクローリン(マクラフリン)の音楽への姿勢、ベストアルバムのコンセプトを表現しているもので一般的なスタンダード・ジャズや、モダン・ジャズ、聴きやすいジャズではありません。 http://amzn.to/xFMnPc
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