[今夜のお薦めクラシック]第1695回 NHK交響楽団定期演奏会〜マーラー没後100年〜 NHK-FM 2011/2/11 19:00 放送。
今夜は『マーラー没後100年』を記念しての、交響曲第3番の演奏会がNHKホールからFM生中継。指揮はチョン・ミョンフンさん。着々とマーラーの交響曲を機会あれば演奏会のプログラムにされていて、手堅く自分の音楽にされようとしているように思えます。東京は雪空でしょうが《夏の交響曲》と言われるマーラーの交響曲で気持ちだけでも温かさに抱かれたいです。
- 第1695回NHK交響楽団定期公演 - 「交響曲 第3番 ニ短調」 マーラー作曲
(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)チョン・ミョンフン
~NHKホールから中継~
[デイリー・メーテル]第4号は、わたしの投稿で固まったヘッドラインになりました。みんな一生懸命表で遊んでいるのかな。
建国記念日、いかがお過ごしでしたか。熊本は雨ぐもりの1日。でも、暖かいお昼寝で過ごしました。胸に湯たんぽを抱いているような気持ちになる、春の眠りです。
デイリー maetelความรักこばと❀めーてる さんのリストから 49 人のTwitterユーザからの情報をもとに発行されています
[今日のお薦めクラシック番組]今日は一日“古楽”三昧 2011年2月11日(祝・金) 午後0時15分〜6時50分 http://amzn.to/fnaa7d
バロック音楽ってヨーロッパだけのクラシック音楽だって思っていませんか?曲名は知らなくても《ブラジル風バッハ第5番》のアリアは好きな音楽ではありませんか?モーツァルトのオペラや、ロッシーニのオペラはイタリア語で歌われていてもスペインを舞台にしていたりします。そう、スペインから南米にバロック音楽も一緒に伝わっていったのです。ポテトが南米からヨーロッパに伝えられましたけれども、南米に根付いたバロック音楽の苗もとっても素敵な実りを付けて今に繋がっているのです。そこで1枚お薦めCD。ヨーロッパのバロック音楽と匹敵するほどに奥深いので、手始めにふさわしいです。そして南米の音楽がヨーロッパ・クラシック音楽のエッセンスを受け継いでいることに思いが至ることでしょう。★[CD]ホーリー・アンダンテ ラテン・アメリカ・ボリビアン・バロックの魅力 http://amzn.to/fnaa7d
「古楽」って?…とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
たとえば教会で聞こえる音楽、たとえばシェークスピアの舞台で聞こえてくる音楽、
その他にも意外に身近なところにあふれています。
[わたしを育てたジャズ・ディスク・レビュー]BLUEとあるからってブルージーだけではありませんよ!ブルー・ミッチェル/アウト・オブ・ザ・ブルー Riverside 12-293 http://ow.ly/3UlKp
渋いレコードを聴いているね・・・。そういわれるだろうジャズのアルバム『ブルー・ミッチェル/アウト・オブ・ザ・ブルー ( Out of the Blue ) 』は1958年12月録音で、レコードの発売は1960年でした。リーダー・アルバムは少なくありませんけれども、全体をまとめ上げているという感じで『バンド・リーダーがブルー・ミッチェルだ』って印象。年季の入ったジャズと一緒に生きてきたような方は関心だと言ってくれるけど、『典型的なB級ジャズメン』であるとか、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンでは微に入り細に入りの説明があるのに『タイトル通りブルーなハードバップ・アルバム』と不可解な一言で済まされていたりしますからあきれるやら残念やら。
ブルーとあるからってブルージーでもありませんよ。ジャズ初心者でもパーソナルを見れば興味沸くでしょう。
<パーソネル>
- ブルー・ミッチェル(tp)
- ベニー・ゴルソン(ts)
- ウィントン・ケリー(p) 1~6
- シダー・ウォルトン(p) 7
- サム・ジョーンズ(b) 1,3,4
- ポール・チェンバース(b) 2,5~7
- アート・ブレイキー(ds)
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テレビのお宝鑑定団で、ブルーノートのレコードに20万の値段がついたのが数年前にオリジナル盤への日本人の関心に火をつけたようです。中でも『 クール・ストラッティン http://amzn.to/sAtm6P 』だったら50万円には成るんじゃないかと、今では言われています。しかし...
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雪の降る中での卒園式となったところもあったそうですね。被災地には石油ストーブがたくさん持ち込まれたようですけれども、灯油が不足して役立っていないと聞きました。消費電力を抑えるためにと、石油ストーブを用意した人も同様の悩みでもあるみたいです。 熊本は、風は冬型でひやり...
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水の保護者にあたるという誕生日。確かに、今の家を建てた土地はその昔「天神の木」と呼ばれていたそうです。ちょうど気脈の通り道でもあって、春分の時期と秋分の時期は家の東側の窓から射した朝陽が夕方には同じに西から射します。けして設計段階には思ってもいなかったことで、精霊の働きがあったと...
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鰆の切り身はサラダオイルは使わないで両面、あっさりソテーした。表面が白くなる程度、中はまだ赤身が残っているぐらい。 付け合せはほうれん草炒め。バジルオイルのつけ汁に和えて炒め、砂糖と醤油で仕上げた。
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土曜、日曜日が『リクエスト・ア・ラ・カルト』で長い事続いてきたNHK-FMの『バロックの森』。平日のお勉強的な内容とのコントラストで、楽曲の詳しいお話しではなくて思い出話やナビゲーターさんの日常を伺わせる話は別な一面で面白かった。家庭菜園をされていたようで、朝に遊びに来る野鳥の話...
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筍御飯と白身魚の黒酢あんかけをお昼に食べました。春の味覚、わたしはこの組み合わせが大好きです。この時期はオーディオに易しく、音楽がいつも以上に伸びやかに響く季節。良い音色に触れるには良いと思います。中でもシューベルトの室内楽は生き生きと躍動することでしょう。 今夜、...
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あなたが 何歳であろうと 誰も気にかけない。 それを 気にかけるのは あなただけだ。 他人が 気にかけるのは あなたに何ができるか ということだ。 (チャンドラー)
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遠足で頑張って歩いて、ぐっすりのちびっ子はどのような夢を見るのでしょう。楽しく友達と、空を飛んでいるのでしょう。おなかをすかせて、ご馳走の夢を見るのでしょう。 楽しい夢だったという気持ち、ご馳走をもう少しで食べるところだったのに、と言った身体が覚えているようなことはあるけれど...
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通販レコードとしてゴールデンウィーク前にご用意したのは8枚。7枚目は「 ブルックナー:交響曲第3番《ワーグナー》 」。ウィーン・フィルの弦楽器の美しさ。ブルックナーの3番で聴きやすさ、曲の良さを分からせてくれた録音でした。 http://ow.ly/4Jsos C...
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どんな状況の親であれ、子供を授かる事って覚悟しなくちゃいけないことなの。どちらも放棄できない。わたしはそう思うの。・・・お日さまの下で何を語らっているのか?熊本は午後、晴れました。暫く語らっている風だった二羽。パッと一羽が地面に降りていった。もう一羽は動かず、考え事を続けている様...