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《バロックの森》ルイ15世時代の音楽⑥ ヴァイオリンはダンスのための楽器
天使がヴァイオリンらしきものを携えている古い絵画や彫像が、幾らもあります。『らしきもの』とされているように、よくよく観ると違うよう。そもそもヴァイオリンは、いつ頃どういう経緯で誕生したのでしょう。結論を先に答えるならば根拠不明。音楽史の上でヴァイオリンの名手にして、今でも演奏される機会の多い重要な作曲家はコレルリ。ヴァイオリン音楽を芸術音楽として最初に記録されます。もしもヴァイオリン音楽を発展させるヴィヴァルディの存在がなかったとしたら、現在の認識以上に誰もが知った作曲家の名前になっていた事でしょう。
楽器を手にしている絵画としては女神が抱いているハープが最も古いもの。総ての楽器の発展の源にはハープがあります。これも現代のようなメカニックを持ったハープではなく、竪琴。もとは猟のための弓を遊び半分だったのか、魔除けのマジナイかかき鳴らしていた行為が音楽の根本だというのが音楽史のお勉強には出てきます。
さてヴァイオリンですが、1,500年半ばに唐突に登場します。ほぼ現代のヴァイオリンの構造をしている事は驚きですけれども、その形状や大きさは多様性を極めていました。バロック・ヴァイオリンと言われる古い楽器を観ていると昆虫を観ているような錯覚を感じます。バッタに似ていませんか。葉っぱに擬態できるナナフシに似ています。
[夕食]ワカサギの南蛮漬け。おかずですよ、お酒の当てではありませんよ。
酒の当てでも良いけれども、旬なのでしょうね。明日は甘露煮が食べられそうです。わたしがまだ幼い頃に母がおかずに用意したら、父たちが御飯前にお酒のつまみで食べてしまった。と言う大事件がありました。その日は結局急いで味噌汁を多めに作って御飯のおかずにしたんではなかったかしら。こうした酒のつまみにも良さそうな料理が食卓に上がる季節になると、気をつけなさいよ。男の人たちは油断が成りません。と言う教えと一緒に良く話題になっていたから、今では大事件も良い想い出です。
今夜はワカサギを主役にして、他は味噌汁を支度しました。味噌汁の具は、豆腐、あげ、ワカメ、もやし、椎茸、玉葱、ネギ、生姜。たくさんに思えるかも知れないけれども豆腐にしても4分の1丁ほど残っていたもの。土、日曜日は昼前に纏めて野菜を買い込んでくるので冷蔵庫のスペースを空けないとね。
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