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(英)EMI SAX-5286 セミ・サークル・ラベル エリザベート・シュワルツコップ フェイヴァリット・シーン・アンド・アリア

♬1967年録音。A面はイタリア・オペラ・アリアの名曲中の名曲、B面はチャイコフスキー、スメタナという面白い組み合わせの1枚ですが、セミ・サークル・ラベルと言うことも有り、音質は優秀、シュワルツコップの声は伸びがあり艶やかで金属的なところは一切無く、生理的に聴いていて気持ちの良い音です。

UK EMI SAX5286 - ELISABETH SCHWARZKOPF - FAVOURITE SCENES AND ARIAS

 

【声楽曲】

  • レーベル:英 EMI
  • レコード番号:SAX 5286
  • オリジナリティ:セミ・サークル・ラベル、1stラベル

今日聴くべきクラシック - NHK-FM《古楽の楽しみ》 - モンテヴェルディの音楽-(5) 伊耶那美、伊耶那岐命の話しを思わせる愛のオペラ http://amzn.to/oJiQOe

世界中で今ではどれだけの膨大なオペラ作品が作曲されて、今でも上演、録音されているものでしょう。上演は不可能と言われる作品も今ではある様に、作曲された当時は現在の劇場では不可能な演出もありました。あなたは教会でのミサ曲にはどういったイメージを持っていますか?

ミサ曲の中でもゴージャスだとされているのがビーバーのミサ曲で、500人の演奏家で演奏されたとされていました。いや、当時の記録からそう思われていたのです。最新の認識では大きな教会の柱にそれぞれグループに分かれた演奏家が配置されて、それらがそうした響きがエコーの様に鳴り在って、あたかも500人の演奏家が居る様に感じられたのでは無いかというもの。オペラではヴェルディの有名な《アイーダ》は野外で初演されました。

モンテヴェルディにとって最初のオペラである《オルフェオ L'Orfeo》は、歴史的には第6番目のオペラでもありました。1607年2月24日に初演された“音楽による物語”と名打たれたこのオペラは、マントヴァのドゥカーレ宮殿「鏡の間」で、ごく内輪のうちに上演が行われたと言われます。台本は宮廷書記官ストリッジョが執筆し、物語は誰もが知っていたギリシア神話、オルフェオとエウリディーチェの物語によっています。

結婚を祝うオルフェオらのもとに、花嫁であるエウリディーチェの死を告げる使者が駆け込んでくる場面の心理描写の巧みさや、エウリディーチェを求めて冥府に下るオルフェオの嘆きの歌のなど、モンテヴェルディの音楽が持つ感情表現の巧みさと劇性は、それまでの音楽には存在しないものでした。

音楽史上、モンテヴェルディの《オルフェオ》は、オペラにおける最初の完成された作品として称賛されてきました。それは、《オルフェオ》がフィレンツェのカメラータによるモノディ(朗唱)様式を取り入れつつ、独自の「第2作法」による自由で伸びやかな表現を存分に発揮して、瞑府の王の心をも動かずにはおけないような音楽を構築し、劇と音楽とを完全に一致させることに成功しているからです。

《オルフェオ》を聴いていると、次代のアレッサンドロ・スカルラッティが大成したアリア(詠唱)とレチタティーヴォ(叙唱)の分化をすでに感じ取ることも可能です。そして、ガブリエルらのヴェネツィア派の流れを汲む立体的な掛け合いを行う重唱やオーケストラの伴奏の充実ぶりなどによって、モンテヴェルディはカメラータとは比べられないほどの劇的表現を作り出すことに成功しています。

音楽だけでも充分にドラマの流れを楽しむことが出来るモンテヴェルディの《オルフェオ》は、ルネサンス音楽の集大成であると同時に、バロックの輝かしい幕開けを告げる金字塔でもあったのです。

Monteverdicompleteoperasorfeo

Monteverdi: Complete Operas

古楽の楽しみ -モンテヴェルディの音楽-(5)

ロックもオペラも聴き手を呻らせられるのがディーヴァだ - ベルカントの名歌手達

ディーヴァは体形ではない。ディーヴァのオーラがあるかどうかだ。
人を魅了するサムシングである。カバリエはエレガントなデブである。
Mayumiurai

モンセラート・カバリエ(Montserrat Caballé)さんはスペイン生まれのソプラノ。わたしが中学生の頃にオペラ歌手として最初に知った歌手の1人でした。

NHK-FM お薦めクラシック番組:サンデークラシックワイド▽メトロポリタン歌劇場の歌劇“スペードの女王”

小澤征爾さんの実力が、話題だけではなく音楽性も確かなものであることをあかしたレコーディングがチャイコフスキーの歌劇“スペードの女王”全曲盤(Tchaikovsky;Pique Dame)でした。リーザにミレッラ・フレーニ、ゲルマンにヴラジーミル・アトラントフと華のある歌手を迎えての録音だったこともロシア人歌手で固めて上演されることの多いチャイコフスキーの歌劇を音楽だけででも楽しめることになったのでした。CDは品薄と言うよりも、どうやって検索するかが難しいらしく“小澤征爾”でも“スペードの女王”でもAmazonではヒットさせられません。CDショップ店頭でも見つかりにくいところにあるのも実状ですが、小澤征爾さんが録音を残した歌劇が「Tchaikovsky: Pique Dame (Complete)」だけだったとしても将来まで評価を裏付けるものになると、わたしは重要に考えています。

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- 海外オペラアワー -

▽メトロポリタン歌劇場 歌劇“スペードの女王”ほか

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