便利さをアピールするのはビジネスの基本かもしれないけれどもアップルのiMacにも、気休めの機能があります。Windowsに限った事じゃない。一般家庭用のコンピュータなのだから、メーカーが発表でプレゼンする事とはイコールじゃない。標準で装備されているバックアップ機能である Time Machine が見本の様なもので、MacOS10.4で利用していたバックアップの方がまだまだ優秀でした。
Time Machine を実行すれば一目瞭然なのですが、スクリーンショットが撮れるので見た目はログアウトしている様だけど、アニメーションのギミック。アプリケーションがフルウィンドウで表示しているに過ぎないようです。
ただ、この間は他のアプリケーションは一時的に退避されているだけで Time Machine と言うユーザーでログインしている様なもののようです。
7月20日にMacOSXが10.6.8から10.7にアップデート。バージョンアップでは無くてアップデートで2,600円という課金が必要なのですが、価格的にメジャーアップデートという見方で良いかもしれません。
さて、その準備にバックアップを取り直しておきたい。
そう思っていたのですが、6月中はバックアップ先のHDDが60ギガを切っていたので余裕を持たせたい、アップデートするのに新規にHDD購入も予定していましたけれども MacOSX10.7"Lion" 発売日が二転三転している間に購入を逃していました。そして7月に入ってからはバックアップのエラーが表示される様になりました。それは空き容量が4ギガしかないので実行できないというものでした。
Finderで見る限りバックアップ先に指定しているHDDは充分に空きがある。6月は空きが60ギガまで容量を使用していたのに、Time Machine のコントロール画面では300ギガの空きが表示されているじゃないですか。
どうも奇妙なので昨晩3時間をかけてHDDの修復をしました。
これが出るは出るはのエラーの嵐。大丈夫かなと思いましたが、深刻な損傷ではないようでした。項目はびっくりするほどで、過去にHDDの修復は15年間のMacの使用で3台目ぐらいでしょうか。ショップのHDDは人の出入りや、閉店時に電源を切ってしまう事もあって半年ほどで使用不可に突然成ってたりしています。お店に行って起動するとマウントしないので修復の手間もないのです。
さて Time Machine 。毎日2時間と開けずにせっせとバックアップ作業をして見せていますが、成功して一日に一回。多い時でも3回。まぁ、それでもきちんとバックアップを取ってくれていれば優良ソフトと同様だと思っています。しかし、残念な事にユーザー・フォルダの全データと、アプリケーション、システムフォルダ、ライブラリをバックアップ指定しているもののサイコのバックアップに立ち返ってみたら、iPhotoのバックアップすら取っていない状況でした。
HDDの修復をすませてバックアップを実行させたのですが、300ギガの空きが更に520ギガも開きました。呆れて良いのやら、喜んで良いのやら。
バックアップを実行する計算されたファイル数は 140万を超える様子。併用している、というよりも Time Machine が信用成らないからですが、バックアップ専門のアプリケーションでは8時間が必要と表示されてバックアップを行っています。という事は、Time Machine が毎時バックアップ状態に入る事自体現実的ではないと言う事ですね。
購入したHDDの同期機能の方が変更のあったファイルだけを更新するので、スピーディで確実。アプリケーションのフォルダの中には、計算機、辞書、フォトブースにゲームと、一度も使っていないアプリケーションがいっぱい。
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