東日本震災 - 14日朝から計画停電を実施

東京電力は、今回の東北関東大震災で運転を停止している原子力発電所や火力発電所があるため、必要な電力を確保するのが難しくなったとして14日午前6時すぎから午後10時にかけて、東京電力の管内を5つのグループに分けて、およそ3時間程度計画的に止める、いわゆる「計画停電」を実施すると発表しました。

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日頃原子力発電所の事は意識していませんでしたから、九州にも九州電力が管理している玄海原子力発電所があるので心配です。昼間の明るい間、順番で停電にすると言う計画ですが昭和26年に東京電力として設立以来初めての事態と言います。戦争中には行われていた事ですが、ノウハウはどうなのでしょう。たくさんの人々の足を止めない事だけでも、きっちり対応して頂きたいと望んでいます。

わたしが活動している熊本の、夜のビルなどは雑居ビルというか幾つかのビルが一部で繋がっているという日頃出入りしていないと気がつかないような状態です。そのビル内を思い思いにケーブルも入っているわけで、同じビルなの隣り合った店なのに電気ケーブルの引き込みが異なる事が珍しくありません。出入り口に電気ロックを使っている場合もあるので閉じ込められないような、対応も望みたいところです。

14日は、企業の活動なども始まるため、電力需要のピークが見込まれる午後6時から7時にかけて、必要とみられる4,100万キロワットに対して供給できるのは3,100万キロワットにどどまる見通しになりました。このため東京電力は、必要な電力を確保するのが難しくなり、東京などを含めた首都圏で大規模な停電が起きるおそれもあるとして、14日、あらかじめ地域を区切ったうえで順番に一定時間、電気の供給を止める「計画停電」を実施することを決めました。東京電力では、14日午前6時20分から、午後10時まで、東京電力の管内を5つのグループに分けて、およそ3時間程度ずつ電気の供給を止めることにしています。東京電力は、15日以降についても翌日の電力需要の見込みや発電所の復旧状況をみながら、当面の間、「計画停電」を続けていくことにしています。

この「計画停電」は4月いっぱい継続されると言う事です。

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