暖かい音ですね、いい雰囲気。・・・作成して公開したものに、すぐに返事を頂ける。嬉しいことです。
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こんばんは、ようこです。
YOUTUBEとは別に、今日(12日)の午後5時にアップした動画「JIM」にkuroさんから、Twitterでさっそく冒頭の言葉をいただきました。
金曜日の夜、仕事で出向いた先で出逢った、67年前のレコード。ジャズ・ヴォーカルのディーヴァと言っても異論を言われることはないでしょう。“レディーD”と言われた、ビリー・ホリデイの「JIM」。
一楽しみを済ませた後に、聴かせていただきました。ご褒美をいただいたようで、寸前の出来事を溶かし込んでしまうような素敵な3分間。雰囲気事とどめたくて、もう一度とお願いして、携帯しているデジカメに納めました。
1941年の夏に録音、当時発売された78回転盤です。後にLPにされたもので聴くことよりも、録音時の息づかいも聞こえるような録音で聴くとブルースではないことが感じられます。
「I'll go on lovin' my Jim」・・・別れを予感させるような歌詞ですけれども、ビリーの歌声には明るい期待に包まれているようです。この曲が録音された半月後にジミー・モンローと結婚。ビリー・ホリデイは歌う歌手ではなく、子供のように遊ぶように気持ちを表現していましたから、奇跡のような3分間になっているのではないかしら。39年の『奇妙な果実』、同じく41年の『暗い日曜日』とは趣が違いますね。LPになったものでも聴いているはずなのですけど、この日1曲だけを味わうことで発見した思いです。
わたしが接待する側なのに、聴いて欲しいからと用意していてくださる。用件を済ませるだけでも良いことですのに、わたしだからとこうした心遣いは嬉しいですね。
そしてこの一枚がスペシャルな曲だと言うことは、御存知ではなかったようです。わたしは聴けた歓びと、エピソードをお伝えできたことで良いことばかりでした。
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kuroさんはブルーズがお好き。necoさんはジャズを楽しんでいらっしゃいます。批難に展開することなく、発見に気づかされる。世代も違うのに一緒に考え、求め合う。ビリー・ホリデイは有名な歌手ですから、それぞれに印象をお持ちのことでしょう。
『TwitBar』のブログに、最初の音楽投稿となると思いますけれども。ふさわしい曲となるのではないかしら。レディーDのチャーミングな一曲。みなさんはどう受け止められますかしら。
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天宮ようこ
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