曇った夜の空の、隙間から月が時折顔を出す。
墨絵の世界だけれども、
雲の流れを読んでは波乗りして居るみたい。
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熊本の夜。日中の天気も良く、この数日無かった午後9時を過ぎても暖かい空気。いつに無く暗い通りを一人歩いていたら、正面に何かが光った。
何だろう。
しばらく様子を見ていたら、ほのかに光ってはじきに消えた。それは蛍の輝きのような儚げな、瀕死の呼吸をしているようだった。
阿蘇山の噴火と聞いて、多くの人が関心を向けてしまったほど近頃自然災害に過敏になっていませんか。被災地支援には過剰と思える行動をしている熊本だけど、阿蘇の活動には冷静すぎるのかも知れません。『2年ぶりの噴火』に久し振りだな、と言う程度かも知れません。『降灰の確認』は少し軽快してもいいかもしれないと思えます。灯台もと暗しにならないと良いのだけれど。大きなカルデラの底にある熊本ですから、噴火が誘発されれば一蓮托生と言った覚悟もあるようだけど、熊本人気質、火の国の女の性格は、そうした覚悟が根底にあるからかも知れません。
葉桜越しの月。日が落ちたあと夜空を仰いだら煌々と月が輝いていました。撮影している時には気がつきませんでしたけれども、月の上方に星が写っているようです。
暴走族のバイクの音が数台響いて、窓がまだ開いたままになっているのか確認してカーテンを閉めようとしたら通りがとても明るい。月夜だった。時間は午前2時。鍋ぶたがそろそろ下がるような時間に集まって何処へ行くのだろう。明るい月夜で、突き動かされている衝動があるのだろう。日中は25度には成ったと思われる熊本だったけれども、数日前よりは過ごしやすい夜です。
写真は CX4( http://ow.ly/42pB1 )でシーンモードの夜景マルチショットで撮りました。手ぶれを最小限に抑えるために複数枚の連続写真を撮って合性処理をしているようです。肉眼より金色色で暖かい印象に仕上がりました。
夜の熊本城。桜祭りのシーズンなどでライトアップされている時と違って、今の時期は上手く撮れない。肉眼では分かるのだけれども、距離感ははっきりしない。熊本城の築城マジックです。 http://amzn.to/endHN7