盤の表面を針が滑る音が心地良い。それにピアノの音はCDと比べて、そこにあっrっゆ感じられる。デジタルで無い音とは不思議なものです。1分間に78回転、33回転3分の1という周回速度には、人の心に何かを感じさせる秘密があるのかもしれません。
ムソルグスキーが作曲した音楽にはイマジネーションが豊かにあるからか、リムスキー=コルサコフなど管弦楽法の大家を大いに刺激したのでしょう。ムソルグスキーと言えば《はげ山の一夜》など、オーケストラ編曲版の方に親しみすぎてしまっているように思えます。ピアノ原曲の《展覧会の絵》を聴くほどに、ラヴェルよりも豊かな自由を楽しめる。編曲されることで音楽を理解しやすくなるのだけれども、それは編曲家の感じたものなのですよね。
☆通販レコード☆
【器楽曲】ストアサイトで通販中 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e397109.html
- レーベル:米 COLUMBIA
- レコード番号:ML-5600
- オリジナリティ:6EYEラベル、 1stラベル
曲目:ムソルグスキー:展覧会の絵
演奏:
ピアノ: スヴァトスラフ・リヒテル
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
- 1958年2月25日のライヴ録音。ピアノ版での最高の演奏として、かねてから有名な1枚。その演奏は「ど迫力」の一言に尽きます。録音は干涸らびたCDの音とは違いピアノの音の粒立ちも明確で、タッチの音の一音、一音の違いも充分に聴き分けられる明瞭さです。この COLUMBIA 盤は、かなり優秀なカッティングとプレスと思われます。
- 盤はチリ音もほとんど無く優秀。
- ジャケットは綺麗ですが、裏面右上部に小さなハガレのあとがあります。
[R] NM [J] NM-
価格 ¥5,000(¥5,250 税込み、送料無料)
お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
0 コメント:
コメントを投稿