☁日本語の「もったいない」を用いて環境保護の大切さを訴えた、ノーベル平和賞受賞者で、ケニア人のワンガリ・マータイさんが、25日、入院先のナイロビの病院で亡くなりました。71歳でした。
マータイさんは、1977年、ケニアで環境保護団体を設立し、貧困に苦しむ女性が収入を得ることができるように工芸などの技術を教える一方で、植林活動を続け、女性の地位向上と環境保護に貢献したとして評価され、2004年、アフリカの女性で初めてノーベル平和賞を受賞しました。また、マータイさんは、日本語の「もったいない」という言葉を用いて、世界各地で環境保護や循環型社会の大切さを訴え続け、多くの日本人にも親しまれていました。去年2月には日本を訪れて皇太子ご夫妻と面会し、地球環境問題への取り組みを説明するなど、精力的に活動してきました。マータイさんが設立した環境保護団体では、ホームページで、マータイさんが、がんの治療を受けていた入院先のナイロビの病院で、家族に囲まれながら息をひきとったと伝えています。
NHKニュース via www3.nhk.or.jp
イラスト:タマちゃんは見てるよ » もったいない 地球をまもる あいことば::メンター・ダイヤモンド via mentor-diamond.jp
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