偶さかは立て続けに起こるようです。重大な用事をしている時に大切な人と出会うような、それがまたとても懐かしい出逢いであったりというような。リアルな人付き合いとは、予想が出来ないだけにシナリオではない面白さがあります。そして今回も重なりました。わたしの伺い知らないところで、ブームなのでしょうか。コレクターの間で話題に成っていたのかも知れませんね。
半額セールが引き寄せになったのかも知れないけれども、シュワルツコップがアッカーマンの指揮で録音したリヒャルト・シュトラウスのオリジナル・アナログ盤に重なったオーダーがありました。何枚も所有しているレコードではない一品ものですから、オーダーを受け付けた早い一巡で対応していますのであとからの方には次回手に入った時にご連絡を優先する約束で了解して貰うしか有りませんでした。しかし、これが気持ちの中では申し訳なくて仕方のないものです。
ところがこれが嬉しい事に、ようやく今年になって届いた荷を解くと同じレコードが入っていました。半額セールの期間中に届いたのは助かりました。しかも、レコード、ジャケットのコンディションは前述のレコードと同じコンディション。入手価格も大きく異なるものではありませんでしたので、半額セール価格でお応えいたしました。一安心です。
CDでマスタリングされましたが、多くの盤が現在廃盤になっているようで「4つの最後の歌」の方はNaxos盤で聴く事が出来ます。 R. シュトラウス:4つの最後の歌/歌劇「アラベラ」(ハイライト) (シュヴァルツコップ)
以下は前回品の詳細です。
☆通販レコード 2009年2月28日紹介時のコンディション☆
【声楽曲】
- レーベル:英 COLUMBIA
- レコード番号:33CX - 1107
- オリジナリティ:ブルー・アンド・ゴールド・ラベル、1stラベル
曲目:
- R・シュトラウス:カプリッチオ「終幕」
- 4つの最後の歌
演奏:
- ソプラノ: エリザベート・シュワルツコップ
- 指揮: オットー・アッカーマン
- オーケストラ: フィルハーモニア管弦楽団
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
- セルと共演したステレオ録音盤もありますが、こちらは1950年代のモノラル録音。古い録音ですがシュワルツコップの声、オーケストラの弦共に美しく、フィルハーモニア管弦楽団の音色が極めて色彩豊かに聞こえます。スタンパーが 2N-2N という極初期のものであることも関係しているのでしょう。
- 盤は一部に小さいチリ音とプチ音がありますが、鑑賞の邪魔になるレベルではありません。
- ジャケットは両面コーティング、底部に20cm、背表紙に10cmほどの割れがあります。
ⓇNM
ⒿVG++
価格 ¥5,000(¥5,250 税込み、送料無料)
お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、同じコンディションのレコードは再びご用意は出来ませんが、御希望の場合は探しますのでご連絡下さい。
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