宵の月に悠久からの魂が目覚める

寝室への階段を上っていたら、胸元に白いあかりが刺さった。午前3時、ちょうど窓を見上げた位置に月が鮮やかに輝いていました。頭の中では、ドヴォルザークの交響曲第9番《新世界から》のホ短調の悠々とした自然の主題がわき上がってきました。

RICOH デジタルカメラ CX4の遠景モードで最大限にズームした写真です。「望遠300mm 光学10.7倍ズーム」の精度は、充分に良い方ではないでしょうか。

夕方出かける時にでていた月で、東斜め上に鮮やかでした。夕陽が沈み始めた頃合いにちょうどよかったのだと思います。綺麗にくっきりととらえることが出来ました。こうした月を見ていると身体の奥に不思議な感覚が芽生えます。宵時は行動をてきぱきして、用事は簡単に片付けなさいと言われているけれど、なかなか母の教えの通り出来ません。

 

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