坂本冬美 - 火の国の女

作詞 たか たかし 作曲 猪俣 公章 唄 坂本 冬美  
平成3年(1991年)

肥後は火の国よ 恋の国
燃える中岳よ 胸こがす
一つしかないこの命
くれというならくれてやる
熱か熱かこころもからだも熱か
惚れた女(おなご)を抱きたけりゃ
火傷かくごで 抱かんとね 
抱かんとね

肥後は湯の里よ 滾(たぎ)る国
菊池 地獄谷 血がさわぐ
たとえ地の底 針の山
来いというならついてゆく
熱か熱か情念(おもい)も涙も熱か
恋は一生ただひとり
それでよかなら 抱かんとね 
抱かんとね

熱か熱か 枕も吐息も 熱か
うちはひとりじゃ よう寝れん
月にかくれて逢いに来い逢いに来い
熱か熱か こころもからだも 熱か
闇を流れる火の河で
うちはあんたの夢をみる 夢をみる


猪俣弘公章さんの、3,500曲の最後の時期に作曲されました。ご当地ソングとして日本各地の女性を歌い込んだような面持ち。わたしのお気に入りです。

0 コメント:

人気の投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...